大相撲における力士と関取の違い

力士

毎年奇数の月になると、大相撲中継で賑わうようになります。日本の国技ともいえる相撲は、お年寄りから小さな子供まで、白熱した戦いを楽しむことが出来ます。相撲のルール自体は非常に単純で、微妙の判定を除けば勝ち負けが分かりやすいため、誰でも観戦を楽しむことが出来ますが、それでは大相撲のワードでよく見聞きする力士と関取の違いを押さえられている人は、果たしてどれくらいいるのでしょうか。大相撲をより楽しむために、簡単に見ていきましょう。

相撲界には、それぞれの地位を表すランクのようなものがあり、下から序の口、序二段、三段目、幕下、十両、幕の内となり、いわゆる横綱や大関といった地位は、幕の内の中に位置しています。そして、力士とはお相撲さん全員のことを指し、新弟子として相撲部屋に入った時点で、全員のお相撲さんが名乗ることが出来ます。そして、関取とは十両以上の力士のことを指し、相撲界全体で一握りしかなることができないため、全ての力士は関取を目指して精進していくことになります。

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